


バシレックス水和剤
2g×4袋入り

バシレックス水和剤は・・・
活性成分は自然界に存在する昆虫病原細菌です。
野菜・果樹・芝・樹木を加害するチョウや蛾の幼虫に安定して効果を発揮できます。
使用回数の制限がなく、有機栽培や特別栽培農残物生産に使用できます。
収穫の直前まで使用することができます。
BT剤とは・・・?
バチルス・チューリンゲンシス(BT)という菌を有効成分とする微生物農薬です。BT菌は芽胞形成期に菌体内に結晶性蛋白毒素を作ります。チョウや蛾の幼虫が、BT剤を散布した葉などを食べると、この結晶性蛋白毒素により幼虫は死亡します。死亡には2~3日を要しますが、食下後2~3時間で摂食活動を停止しますので被害は進みません。また、人畜に対しては安全性は高く、安心して使用できます。

バシレックスの殺虫機構


バシレックスの上手な使い方
- (1) 若齢幼虫に有効なので、若齢幼虫期に時期を失せず散布しましょう。
- (2) 食毒作用のため、作物に薬剤が十分かかるように展着剤を加用し、丁寧に散布してください。
- (3) アルカリ性の強い石灰硫黄合剤、ボルドー液などの農薬およびアルカリ性の高い葉面施用の肥料などとは混用しないでください。
- (4) 茶に使用する場合は残臭のおそれがあるので、摘採前7日以内の使用は避けてください。
- (5) 蚕に毒性があるので十分注意してください。使用に当たっては、散布地域の使用規制に従ってください。
バシレックスの対象害虫例
アオムシ
- ● モンシロチョウの幼虫の別名がアオムシ。
- ● アオムシはアブラナ科野菜のキャベツ、ハクサイ、ダイコンなどを食べる害虫で、特にキャベツを好む。
- ● 卵から孵ったばかりの幼虫は体長2mmくらいだが、終齢幼虫は体長約30mmになる。
- ● 一般的には春と秋に被害が多くなる。



コナガ
- ● 幼虫がアブラナ科野菜のキャベツ、ハクサイ、ダイコン、カブなどを食害する害虫。
- ● 卵から成虫になるまでの期間が短く、関東以西の暖地では年に10~12回発生し、冬でも発生が見られる。
- ● 一般的には5~6月と秋に多く発生するが、寒冷地や高地では夏に多くなる。




ハスモンヨトウ
- ● 日中は土の中に潜み、主に夜間に食害する。
- ● 関東・中部以南で発生が見られるが、耐寒性が低いので、北日本での発生は比較的少ない。
- ● 例年では6月頃より被害が出始め、8月~10月頃が最も被害が多い。



アメリカシロヒトリ
- ● 1945年頃北米より侵入した外来種。
- ● 年2~3回発生する。
- ● 幼虫の食草は、ダイズ、サクラ、カキなど100種以上におよぶ。
- ● 幼虫は終齢で体長約30mm、白く長い毛に覆われる。3齢までは葉にうすい糸の巣を張って集団生活するが、4齢以降は分散する。




バシレックスの適用作物と適用害虫



- ダコニール1000ガーデンスプレーセット
- 簡単に散布液を調製して、ダコニール1000を散布できます。

- ダコニール1000ガーデンカプセル
- ガーデンスプレー専用、ダコニール1000ガーデンカプセル。


- バシレックス
- 2系統のバチルスチューリンゲンシス菌有効成分とする微生物殺虫剤です。

- バイオセーフ
- 天敵線虫『スタイナーネマカーポカプサエ』を活性成分とする微生物殺虫剤です。
大変お待たせしました。4月6日よりバイオセーフの販売を開始します。

- バイオトピア
- 天敵線虫『スタイナーネマグラセライ』を活性成分とする微生物殺虫剤です。
春期の販売開始が遅れております。お客様には大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

- インプレッション
- 納豆菌の近縁種である『バチルスズブチリス』を有効成分とする微生物殺菌剤です。
販売終了いたしました。


- ニュー金竜
- 害虫を色で誘引し粘着剤で捕捉する、粘着テープです。

- 土ビタミン
- 土壌環境を整える地力強化菌配合の『土壌強化剤』です。


- 営業日
- 定休日
バシレックス水和剤は、2系統のBT菌を有効成分とする『微生物殺虫剤』です
野菜類のアオムシ・コナガ・ヨトウムシ、樹木の害虫(つばき類/チャドクガ、さくら/モンクロシャチホコなど)の防除に有効です。
また、バシレックス水和剤は「有機農産物の日本農林規格」に適合している製品です。